在骨軟部類的腫瘤手術, Aquamantys的使用經驗

九州大学医学部
整形外科学教室
人工関節・生体材料学講座
准教授 松本 嘉寛 先生

適切な止血操作による出血量の減少、手術時間の短縮は、術後経過の改善に大きく寄与する。アクアマンティス・バイポーラシステム(以下アクアマンティス)は、生理食塩水と高周波エネルギーを組み合わせたシステムである。往来の電気止血手術器機よりもおよそ200℃低い、 100℃で止血効果を発揮する事により、煙の発生や組織の炭化を生じる事なく骨軟部組織の止血が可能である。

藉由適當的止血密封操作而導致出血量減少、手術時間縮短,極有利於術後恢復。Aquamantys bipolar system(以下稱AQUAMANTYS)是結合生理食鹽水及射頻能量的系統。相較於傳統電燒止血 密 封 手 術 儀 器 更 低 約 200 ℃ 的AQUAMANTYS可於100℃發揮止血密封効果,藉此可產生煙及不造成組織碳化地進行骨骼軟組織的止血密封。

參考文獻

Grasso G, Giambartino F, Iacopino DG. Hemostasis in brain tumor surgery using the Aquamantys system. Med Sci Monit.2014; 20:538-43.

これまで整形外科領域では、人工股関節置換術、脊椎後方固定術などにおいて、アクアマンティスの使用により、術中出血量や術後の輸血頻度が減少したことが報告されている。 2) 3) 一方、腫瘍外科領域においては、肝細胞がんにおける応用が知られている。肝臓は極めて血管に富む組織であるが、アクアマンティスにより血管壁のコラーゲンが収縮し、有効な止血が可能であることが確認された。

至今,在整形外科領域中,已有報告指出在人工髖關節置換術、脊椎後方固定術等中,藉由使用AQUAMANTYS,手術中的出血量及術後的輸血頻率減少。
2)3) 另一方面,在腫瘤外科領域中,已知在肝細胞癌的應用。肝臓是極富血管的組織,但已確認藉由AQUAMANTYS使血管壁的膠原收縮,可有效地止血密封。

參考文獻

Falez F, Meo A, Panegrossi G, Favetti F, La Cava F, Casella F. Blood loss reduction in cementless total hip replacement with fibrinspray or bipolar sealer: a randomised controlled trial on ninety five patients. Int Orthop. 2013; 37(7):1213-7.

Frank SM, Wasey JO, Dwyer IM, Gokaslan ZL, Ness PM, Kebaish KM. Radiofrequency bipolar hemostatic sealer reduces blood loss, transfusion requirements, and cost for patients undergoing multilevel spinal fusion surgery: a case control study. J Orthop Surg Res. 2014; 9:50

Currò G, Lazzara S, Barbera A, Cogliandolo A, Dattola A, De Marco ML, De Leo E, Rampulla V, Lazzara C, Navarra G. The Aquamantys® system as alternative for parenchymal division and hemostasis in liver resection for hepatocellular carcinoma: a preliminary study. Eur Rev Med Pharmacol Sci. 2014; 18(2
Suppl):2-5

病例一 脊索瘤,71歲男性,第1條骨質生成脊索瘤

脊索腫に対して、近年は重粒子線治療が第一選択とされる事も多いが、照射隣接部位や生検瘢痕における再発、照射範囲内の骨壊死に伴う脆弱生骨折などの有害事象も報告されている。
今回は発生高位より、両側S1-4の仙骨神経の温存が可能であり、膀胱直腸機能をほとんど損なうことなく広範切除可能と判断したため、手術を選択した

對於脊索瘤,近年來雖多以重粒子放射線治療作為第一選擇,但亦有報告指出於照射附近部位或檢體瘢痕組織的復發、照射範圍內的骨壞死所伴隨的脆弱性骨折等之副作用。
本次因發生於高位,可保留兩側S1-4的薦骨神經,判斷能夠幾乎不損及膀胱直腸功能地大範圍切除,故選擇進行手術。

1.AQUAMANTYS在展開操作時的有效性

仙尾骨脊索腫広範切除術の展開においては、大臀筋を筋腹にて切断する必要がある。その際、筋断端からの出血が生じ、止血が必要となる。往来のモノポーラー、バイポーラーによる止血では筋組織が広範囲に凝固、壊死組織となるため術後感染の原因の一つとなる。アクアマンティスにより、ピンポイントに筋組織のダメージをなるべく回避しながら止血が可能である 。

在薦尾椎部脊索瘤大範圍切除術的展開時,必須將臀大肌在肌腹處切斷。此時,產生來自肌肉斷端的出血,而必須進行止血密封。在以往利用單極、雙極進行的止血密封中,因肌肉組織會大範圍地凝固、成為壞死組織,而成為術後感染的原因之一。藉由AQUAMANTYS,可一邊精準地盡可能避免肌肉組織的損傷一邊進行止血密封。

2.將腫瘤周圍軟部組織進行止血密封

腫瘍広範切除においては、腫瘍を軟部組織で被覆した状態で摘出する。流入動脈に対しては、結紮により止血が可能である例が多いが、微細な静脈が多数存在する場合、 oozingが続き
持続性出血を認める。このような例でも、アクアマンティスにより短時間で止血が可能となる

在腫瘤大範圍切除中,腫瘤在被軟組織包覆的狀態下進行摘除。對於動脈血液,雖多有可藉由結紮進行止血密封的例子,但常有許多細微靜脈持續地滲液(oozing)而被認定
有持續性的出血的狀況。即使是在這樣的例子中,藉由AQUAMANTYS,亦可在短時間內進行止血密封。

3.在摘除腫瘤時之AQUAMANTYS的有效性

腫瘍摘出に際しては、椎体レベルもしくは椎間板レベルでの切除が必要である。その際には、椎体後面の静脈叢や骨切り面からの止血が重要である。アクアマンティスはこれらの部位の止血
に有効である。また、腫瘍摘出後の段階において仙骨前面静脈叢からの出血を認めることがあるが、この場合にもアクアマンティスにより止血が可能である

摘除腫瘤之際,必須進行椎體程度或椎間板程度的切除。在那時,重要的是從椎體後的靜脈叢及骨切面進行止血密封。
AQUAMANTYS對這些部位的止血密封是有效的(圖4)。又,在摘除腫瘤後的階段中,雖看到有來自薦骨前靜脈叢的出血,但在這個情況中,亦可藉由AQUAMANTYS進行止血密
封。

Case總結

骨軟部腫瘍においては、展開時の筋切離、腫瘍周囲組織からの出血、骨切りに際する出血など様々な場面で止血操作が必要となる。アクアマンティスは複数のハンドピースを使い分ける事
により、多彩なケースに対して有効な止血が可能であり、出血量の減少、手術時間の短縮に有効であると考えられた。

在骨骼軟組織腫瘤中,展開時的肌肉切開分離、來自腫瘤周圍組織的出血、切骨時的出血等各種場面中,必須進行止血密封操作。AQUAMANTYS藉由適當地使用多個雙極裝置,可有效地對各式各樣的病例進行止血密封,被認為能有效地減少出血量、縮短手術時間。